miologについて

みおろぐ について

子供の頃、歴史好き、文学好きの母と一緒に歩くと、いつも歴史の話や小説の内容など話をしてくれました。

そのうち、私もなんとなく歴史好きかも?と思いこみ、大学は史学科を受験しまくりましたが、あえなく沈没。後期試験で残っていたインド哲学科の募集を見て、歴史っぽいかも?と勝手に思い込み受験したところ、見事合格。

ところが入学式のオリエンテーションでびっくり仰天。なんと教授が全員丸坊主だったのです。
もうみなさんお気づきですね。
そう。インド哲学はすなわち仏教、教授陣は全員お坊さんだったのです。(笑)

こんな「あほんだら」の私は、大学時代はほとんど勉強もせずに過ごしましたが、寺社仏閣の拝観などは昔から好きで、お寺巡りは趣味の一つとなっています。
そんな折、「やさしい仏像のみかた(新潮社)」という書籍に出会い拝読すると、仏像の形には意味があることを知りました。そして意味をわかって拝観するのと、なにも知らないで拝観するのとでは、100倍楽しさが違うことに気づいてしまいました。

そこで、寺社仏閣にまつわることについて、ジャンルにとらわれることなく自分が知っていること、興味のあることなどを発信することで、読者の方がひとつでも「へ~」「今度行ってみよ」と思ってくだされば幸いです。

大学時代に努力を怠った自身への懺悔の気持ちもこめて、このプログを書き溜めていきたいと思います。